2016/10/17 Blog 【生徒様の作品】パース表
シンガポール教室で製作された生徒様の作品です。
世界でもすでに製造のない廃盤グラスビーズ、ワンカット15/0の濃紺をご利用になられ、
プラナカンビーズ刺繍パース作りをされました。
パースはとても根気のいる刺繍作業を必要とします。
その分、完成した時はなんとも言えない達成感を感じていただけるのではないかと思います。
利用ビーズの量は4-5万個。
プラナカンビーズシューズで言うと約3足~4足分に当たる量でしょうか。
生徒様がお選びになられた濃紺アンティークビーズは、
生産することのできない廃盤のビーズ。
PBS ATELIERの手元にもわずかしか残っていません。
ヨーロッパのグラス企業で再生産で掛け合ってきましたが
生産できたとしても、グラス素材、色、微妙な違いが出てくるので
この写真のような極小ビーズの濃紺はこの世で最後になります。
グラス企業さんや海外の博物館のキュレーターさんも大変珍しい濃紺ビーズということで、
サンプルを譲ってくれないか依頼をされたものでした。
希少なビーズを使用し、一ミリのずれもなく、一定の幅で刺繍を続けられた生徒様。
生徒様のところへお嫁に行き、丁寧に使っていただいてとても幸せなビーズでした。
そして、このパース。
実はパース成型には進まずに片面はこちらの額装に。
そして、もう一つはどういう作品になったでしょうか。
生徒様の素敵なアイディアで、とても素晴らしい芸術作品になりました。
次回の掲載をどうぞお楽しみに。
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