2016/04/21 Blog 【教育プログラム】Victoria Junior Collageさん
シンガポールのVictoria Junior Collageさん(日本の高等学校に相当)のキャンパスにて
伝統工芸に関する教育プログラムを提供させていただきました。
プラナカンビーズ刺繍の歴史背景の学習や体験ワークを通して
次世代のシンガポールの伝統文化・工芸の理解を深めていく、という趣旨です。
今回はエキシビジョン形式で、プラナカンビーズ刺繍以外にも
シンガポールの伝統文化・工芸で活躍する先生・職人さんたちも参画するものでした。
・京劇のお面作り職人
・中国書道師範
・中国陶器職人
・チョムサム(チャイナドレス)職人
・バティック(ろうけつ染め)職人
高校生で構成されたコミッティーメンバーは、事前学習や構内生徒さんへの呼びかけを行い
ポスター作りなどがんばっていただきました。
(この雰囲気が既に学園祭な感じで、おばさんとなった私にはわくわく~でした)
プログラム参加者は高校生の生徒だけでなく、教職員や教育従事者も対象です。
こちらの学校は自分で受けたい授業のカリキュラムを構成できるので
授業後の空いた時間にブースに回り、自分の興味もあるセッションを聞いたり、体験したりできます。
生徒さんたちが体験した後は、次の授業で周りの生徒さんに体験内容をシェアしてくれるので
アメーバー状に情報が伝わり、興味のある生徒さんたちがブースに続々集まってきます。
日本人が行っている、という珍しさもあったのか
プラナカンビーズ刺繍体験にも多くの希望者が集まり、
女子のみならず、男子にも積極的に刺繍体験に参加いただきました。
Victoria Junior Collageさんは学業以外にも
文化活動や部活動、国際的なコンテスト参加にも力を入れられ
昔から日本の高等学校や大学との交換研修も多くあるそうです。
そういった活動に関しての学校側の積極的な姿勢も、
生徒さんの関心の高さに繋がっていたのかもしれません。
こちらの教育プログラムのことは、何回かに分けて掲載させていただきたいと思います。
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